かわ屋 祇園店｜博多名物のぐるぐるとり皮が堪らない人気店！【福岡ぐるめぐ】

秘伝の製法でつくるとり皮

名物の「とり皮串」を注文しました。

串にぐるぐると巻かれた鶏皮が、表面はカリッと香ばしく中はもちっとやわらかくて一口噛むたびにじんわり旨みが広がります。

6日間かけて仕込み・焼きを繰り返すという製法なようで、「だからこの食感なんだな」と納得しました。

甘さ控えめの味つけで、鶏皮＝油っこいと思っていた先入観がふっと消えました。軽く何本でも食べられそうな勢いです。

バラや砂ずりなどの串も美味しい

バラ肉や砂ずりの串も頼んでみました。

バラ肉串は脂の旨みがほどよく出ていて噛むほどに肉の味わいがじわっと。

砂ずり串は、プリッとした歯ごたえがしっかり残っていてその食感が串焼きらしい楽しさを感じさせてくれました。

それぞれ串ごとにバランスが良く、串もの１本から店のクオリティを感じました。

厚揚げやトロタクがっこなどの一品物もうまい！

串以外にも一品料理も美味しいです。

厚揚げは、揚げたての香ばしい皮と中のふわっと豆腐の対比が印象的。

トロタクがっこも、まぐろのとろの濃厚な旨みと沢庵のシャキシャキした食感が絶妙にマッチ。

串と一品の流れでちょっとつまむ使いにもしっかり食べる使いにも応えてくれる、幅の広さがこのお店の魅力だと感じました。

メニューについて

串焼きを中心としつつ、一品料理、酒肴、ドリンクのラインナップもしっかりしていて、「串＋酒」「串＋そば」「串＋一品」など使い方の幅が広い印象です。

注文前に「とり皮何本？」という会話が自然と交わされる雰囲気でもあり、友人と少し飲みながら串をツマむときにとても良い使い方だと思いました。

一人10本とかの注文も多いみたいです。

お店について

地下鉄祇園駅から徒歩2分ほどの好立地。

店内は木目調と暖色の間接照明で、活気がありながらも居心地が悪くない賑わいを感じました。

カウンター、テーブル席、掘りごたつ席もあってひとりでも数人でも使いやすいです。

混んでいる時間帯では並びやすいという情報もあり、早めの時間か予約をして行くのが安心だと思います。

水曜日の20時は並ばずに入れました。

串焼き屋特有の熱気もありつつ、スタッフさんの動きも機敏で安心できました。